香港への進出値ごろに その2
こんにちは、月曜日ブログ担当のヒロです。
先日、香港進出が値ごろになりつつあるのでは、とご紹介させていただきましたが、なんとまた異なるデータが出てきました。香港ポストさん掲載の情報からです。
オフィス物件の賃貸料に下落も見られる中、不動産コンサルタントのナイトフランクは空室率の低さや新たな供給が限られることから、下半期の賃貸料相場はほぼ横ばいとみている。
8月16日付『香港経済日報』によると、7月の同社の統計ではオフィス賃貸料伸び率は主要商業地で前月比2%以下にとどまり、ノースポイントの2.4%、長沙湾の4.7%のように非主要商業地が突出した伸びを見せた。
セントラルの超高級オフィスは1平方フィート当たり143.3ドルで0.9%上昇したが、伝統的な高級オフィスでは0.8%下落の106.1ドルだった。
4月に比べれば2.3%下落している。コーズウェイベイも前月比0.1%下落の65.1ドル、東九龍も1.8%下落の38ドルとなっている。(香港ポストより)
香港の家賃は商業地だけではなく住宅も非常に高く、先日こちらもご紹介した極小アパートなども問題が出てきています。
商業地での高騰から撤退する企業、店舗の話も聞きましたが、香港一高い商業地であるコーズウェイベイに巨大旗艦店(路面店)を出そうとしていたルイヴィトンにも直撃。
なんと撤退という事態になってしまいました。天下のLMVHグループですらしり込みをするとなんとも大変な事態になってしまいました。アジアでは最大の店舗になると聞いていたので楽しみにしていたのですが、今となっては仕方ありませんね。
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2013年8月19日