“肩車社会” 若者1人で老人1人を支える時代になる日本
“肩車社会” 肩車も一人で長い時間していれば疲れ腰痛など体に負担をかけます。
こんにちは、水曜ブログ担当のみっちーです。
香港では、強制年金加入制度があり、会社と自分で給与から少しずつ積み立て、“運用”していきます。
“運用”は、自分でFUNDを選択します。
さて、日本の年金制度を取り巻く環境がどんどん厳しくなっていることは、皆様、ご存じのとおりです。
年金の未払い分をさかのぼって納められますよー!なんて手紙も届くなど、政府も未払いの年金をどう集めるかと躍起になっている感があります。
日本の公的年金は現役世代が支払った年金保険料をその時点の年金受給者に給付する仕組みが基本です。
=社会全体で高齢者を支える形です。
我々が将来受け取る年金は、その時点の現役世代の年金保険料が充てられます。
つまり、自分自身で積み立てた年金保険料がそのまま自分自身の年金として戻ってくるということではないわけです。
→これが理由で、若者を中心に年金保険料を払わないケースが多いようです。
1990年当時は、およそ5人の現役世代で1人の年金受給者を支えていました。
今後、少子高齢化がさらに進みむことが予想されており(人口統計はほぼ当たるのですが)、2050年には、およそ1人が1人の年金受給者を支えるという「肩車社会」。負担が増大することは明らかです。
受給開始年齢引き上げ
や
年金支給額の減額
我々は、そんな日本の現状をしっかりと受け止め、準備を進めなければなりません。そのヒントや解決策が香港にはございます。ご相談ください。
2013年8月21日