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大きい? そうでもない?

金曜日担当のヤスです。

 

「香港」イメージされるのは、
飲茶、ブルースリー、ジャッキーチェンといったところだと思います。

 

そして
資産保全を目的に日本人の押し寄せる金融の街というイメージも少なからず増えているように感じます。

 

金融の街、日本から一番近いオフショア香港、
実際この街に住んでいる人たちはどんな暮らしをしているのでしょう?

 

香港ポストの記事ですが

 

■中流層、ひと月の株取引額は月収の5倍

香港の中流層は株式保有は常識で、ひと月に売買する金額は月収の約5倍にも上ることがわかった。これはシティバンクが中産階級と定義している、収入の中央値が2万7000ドルの30~40歳の1014人を対象に行った、投資と貯蓄に関するアンケート調査から明らかになったもの。

 

8月9日付香港各紙によると、全体の86%が複数の投資を行っており、そのうち73%が株式を選んでいるという。過去3カ月間の平均売買回数は8回。

1回あたりの取引の平均金額は4万6500ドルで、ひと月あたりでは12万4000ドルと、毎月、月収の4.6倍の金額を取引している計算になる。株式以外の投資としては、ファンド(43%)、債券(27%)、FX(9%)なども人気が高い。

ちなみに投資および貯蓄の目標としてトップに上げられているのが「不動産購入」の79%以下、「旅行」(76%)、「養育費」(62%)と続く。

 

この運用金額、どう感じますか?

 

 

 

 

 

 

 

街場の食堂では、多くの出勤前のサラリーマンが朝食を取り終えた後、9時から始まるマーケットニュースを食入る様に視ている、ウェイトレスのおばちゃんを多く見掛けます。
株式市場やその他投資に関する動向が気になられているのだと思います。
この時間に注文をお願いしようとすると、嫌そうな顔された事、覚えてます。

 

ニュースに出ている記事も決して大げさな数字で無く、香港では一般的な生活の一部に投資が根付いているといったところでしょうか。
アベノミクスの恩恵は一部の投資家にしか、、、なんて香港では聞こえてこなそうに感じます。

2013年8月16日