香港への進出は値ごろに?
中環(Central)の金融街に建つHSBC香港本社ビル。
水曜日担当のみっちーです。
香港への進出について、多くの企業の皆さんのネックとなっている世界一、二を争う家賃の高さ。ただ、ここにきて政府の住宅抑制策がかなりの影響を商業賃貸にも影響しているというニュースが入ってきました。
香港の大手不動産の中原地産(センタライン・プロパティーズ)の7月のオフィス物件の売買取引の数字がでました。8月13日付「香港経済日報」の報道を見ると、7月のオフィス物件取引の登録件数は78件で、取引総額は6億3千万ドルだったそうです。6月のデータと比較しても、6月の102件、76億1千百万ドルから件数では23.5%の減少です。総額では91.8%の大幅減となりました。件数と総額はともに65件で5億8千5百万ドルを記録した2009年2月以降の約4年半で最低。6月の取引状況が反映されているとのことで、不動産市場の過熱抑制策が商業・オフィス市場にも大きな影響を与えているのが数字からもみてとれます。
ポールスターでは香港の進出へのお手伝いもしています。中国への進出を考えておられる企業の皆さんにはぜひ、香港経由での進出をおススメします。直接進出よりかなりの安全性はもちろん、アジアの中心に位置する香港、アジア主要都市=世界の人口50%の地域へ飛行機で4時間圏内で到達が可能です。Asian Gate Way City, Hong Kong…家賃価格が下がった今、更にチャンスだと思います。詳しくは弊社までお問い合わせください。
2013年8月14日