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【HSBC最新情報】 マスターデビットカードのPINが届かない時の対処法/海外引出手数料大幅アップ/コロナ感染拡大による時短営業について


HSBCのお得なキャンペーンや便利なサービス、利用規約変更など役立つ最新情報をタイムリーにお伝えします。

HSBCマスターカードデビットカードのPINが届かない時の対処法


HSBCマスターカードデビットカードのPINとは

HSBCでのPIN(ピン)とは、暗証番号のことです。

ATMカードをATMで使用する際に、入力している6桁のパスワードがPINです。
日本はキャッシュカードの暗証番号は4桁が普通ですが、香港では6桁になります。入力を3回間違えるとカードがロックされますので、入力の際には注意しましょう。

HSBCマスターカードデビットカードも、ATMで預金の引き出しができるため、PINが必要となります。また、店での決済時にPIN番号を機械に打ち込むように言われることもあります。

PIN番号はATMカードと同じになるわけではなく、ATMカード発行時同様、HSBCが発行した番号から、自分で変更することになります。6桁の番号を2つ覚えることが難しい場合は、ATMカードのPIN番号と同じ番号を設定することも可能です。

PINはいつ届く?

HSBCマスターカードデビットカードを申請すると、デビットカードが郵送で届きます。届いたデビットカードは、有効化するまで使用できません。有効化はインターネットバンキングで出来ますが、有効化すると、PINが自動的に発行されます。

デビットカードの有効化完了の画面に、PINが4-6日営業日内に発送されますという表示を目にしていると思います。香港内であれば、約1週間でPINが届きます。

PINは、HSBCより郵送で灰色の手紙が届きます。海外の場合は、エアメールで発送はされているようですが、実際はコロナの影響かと思いますが、船便になっているようで、日本の場合でも、到着までに3か月程度はかかっているようです。

そうなると、デビットカードの有効化後からPINが届く数か月、引き出しが出来ないということになります。

ATMカードで引き出しが出来るので、問題は大きくないですが、PINが届かないと不便ですし、不安ですよね。

HSBCマスターカードデビットカードのPINが届かない時の対処法

10月にHSBCのクレジットカード/デビットカードのATM PINが電話で変更できる件について、お伝えしました。その追加情報になります。

10月の記事はこちらからご覧ください。

先日、HSBCマスターカードデビットカードを有効化後、香港の住所にPINが届かないというお客様がおられ、電話での設定をサポートしました。

無事にサポート完了!

届かないと何日間ももやもやするより電話一本で設定完了の方が良いですね。

通知では、set up/changeとなっていましたので、設定も可能だろうと思っていましたが、デビットカード有効化時に自動的にPINが発行されるため、どうなるのかと思っていましたが、どうやら発行されても、一度もPINを使っていなければ、まずはset up(設定)となるようです。

故に、PINの手紙が届くのを待たずに、自分の好きな番号を電話で設定が可能です。

ホットラインでの対応は、11月に電話した際の手順と今回とは変更していたようなので、詳細は控えさせていただきますが、お困りの方はご相談くださいね。

HSBC香港やその他香港の銀行に関することで

お困りのことがあれば、こちらのフォームから、

またはメールでお問合せください。

info@polestar-hk.com

 

2月1日から海外引出手数料が大幅アップ!?

HSBCサイトで、手数料が確認できますが、現在2つのファイルがあります。

・2021年11月1日発効
・2022年2月1日発効

2月1日に更新されるようなので、何が変わるのか確認してみると…

ATMカードでの海外引出手数料が大幅アップ!!?

HSBCのサイトからダウンロードした資料によると
ATMカードでの海外引出手数料は

<現在>

HSBCグループ:HKD20
Visa/Plusネットワーク:HKD40
Mastercard/Cirrus ネットワーク:HKD40
UnionPayネットワーク:HKD20

<2月1日より>

HSBCグループ:HKD20
Visa/Plusネットワーク:HKD40
Mastercard/Cirrus ネットワーク:HKD40
UnionPayネットワーク:HKD50 ←!!?

ATMカードは、海外ではUnionPayの表示があるATMで引き出しをしていますので、なんと、来月から海外引出手数料がHKD20からHKD50になるようです。2.5倍とは!

HSBCマスターカードデビットカードもATMで引き出しが出来ますが、こちらは、Mastercard/CirrusネットワークでHKD40の変更は無いようです。
この手数料だけで考えるとHSBCマスターカードデビットカードを持っていれば、ATMカードではなく、デビットカードで引き出しをした方が、手数料がHKD10安いということになりますね。

これは、デビットカードを自動発行する流れの中の布石なのでしょうか。
もともとUnionPayが安いので調整されただけなのでしょうか。
コロナ禍で、海外での引き出しが増え、費用が圧迫しているのでしょうか。

手数料が2月から上がるからといって、必要が無いのにお金を引き出すことは無意味ですが、そろそろ口座凍結を防ぐために預金を動かしておかなくてはと考えていた人は、念のために、1月中に引き出しした方が良いですね。

ATMで1万円を引き出すと、1万円が出てくるので(当たり前ですが)、引出手数料については、普段気にしていない人も多いかと思います。しかし、1回ごとにかかり、預金から引かれるので、気にして、確認するようにしましょう。

実際手数料が、いくらかかっているか調べるには、e-Statement(明細)で確認ができます。

例えば、画像は7月28日に日本で1万円を引き出した明細となりますが、

JPY 10,110(HKD20FEE)
0.07400RATE

セブン銀行の手数料110円が追加された10,110円が
この日のHSBCのレート0.07400で香港ドルに換算され
プラスHSBC手数料HKD20が追加されて、
口座から768.20が引かれていました。

10110×0.074+20は768.14ですので、768.20ではないですが、
レートが0.07400までしか記載されていないせいかと思います。

香港内の引出し手数料は変更なく、HSBCまたはハンセンであれば、
24時間いつでも無料です!

 

HSBCなど銀行が時短営業中

オミクロンの香港内感染により、多くの銀行が今月13日より支店の営業時間を調整しています。HSBC、ハンセン銀行、中国銀行などは、平日は16時までの営業となっています。スタンダードチャータード銀行は、10時から17時の営業となっています。

先日HSBCの窓口に行った際も、通常より処理に時間がかかると言われました。

現在、HSBCでは旧正月のお年玉用の新札の両替も行っていますし、年末で、時短営業により、窓口も混み合っています。書類での申請も、日数がかかっているようですので、ご注意ください。トラブルは早めに行動して解決してくださいね。

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2022年1月20日