香港のスマホ決済サービス
重陽節も終わり、3連休の明けた香港です。
本日のブログ担当のヒロです。
日本でも最近話題のスマホの決済サービス、また香港から新しい手法が出そうです。
世界で初めてフェリカ方式の非接触型乗車券を成功させた香港、またこの方式を利用したスマホ対応の決済サービスが開始のようです。
世界初の共用を開始したオクトパス(八達通)が参入するそうで、10月11日付香港各紙によると、同サービスは香港電訊(PCCW)と共同開発さたもので、PCCWの顧客のみを対象。現在、対象機種はソニー・エクスペリアのVまたはZシリーズの計6機種で、同店舗での機種購入が前提となる。ソニー以外の機種でも試験中とのことだが、iPhoneは同サービスの形式であるNFCに非対応のため対象外だそうです。
専用SIMカードの形で提供され、自動チャージ、集合住宅の入室管理などにも対応している。香港ではフェリカ式のカードがマンションのセキュリティキーになっているなどかなり進んだ使い方が行われています。
チャージ金額に上限はないそうで、1回あたりの決済可能額は1,000ドルまで、また、銀行のスマホ決済と違い、専用アプリのインストールは不要、過去の決済履歴などが閲覧できるアプリが別途用意されているそうです。
日本でもスマホ決済、専用のカードリーダーがいるようですが、今後香港では、SIMカードがフェリカになれば何も準備がそのままいらず決済できそうですね。
SIMフリーの携帯が普通の香港、海外旅行に頻繁にいかれる方はお安い携帯を香港で購入され、旅行に行く各地のプリペイドSIMを現地で購入して現地で利用される方が多いようです。
香港に来られる方、香港で携帯を購入されて、様々な使い方、検討されてみてはいかがでしょうか?
詳しい情報はオクトパスページへ
2013年10月15日