香港の中秋節 どんな感じ?
こんにちは~、ポールスタースタッフです。
香港の一大行事である「中秋節」について少し書いてみたいと思います。
『香港の中秋節 どんな感じ?』
2015年(今年)9月27日(日)が中秋節でした。
そして、昨日は振り返り休日ということで、お休みを頂いておりました。
日本には、なかなかない文化かもしれないのですが
香港を知る1つの行事だと思って知って頂きたいと思います。
中秋節のお祭り騒ぎは、すごいですよ。
火のついた線香でできたドラゴン(龍)を
まるで生きているかの如く男たちが担ぎ、街をねり歩きます。
この線香でできた龍。
作るのも大変です。
龍の頭だけでも、約48キロほど。。。
龍の長さは、67mもあります。。。
銅鑼湾の近くである、大抗という場所でこの行事が行われます。
19世紀からあり、香港の文化遺産になっている伝統行事なのです。
都市伝説は、1880年の中秋節から始まっているようです。
1880年、台風直後に、巨大な大蛇が現れて家畜や農作物を食べてしまいました。
それに怒った住民が、大蛇を殺してしまったのです。
その後、大蛇の死体は縛られた状態で警察に保管されていたけど
翌日には姿を消していたそうです。
その後、、、大蛇の祟りかのように住民が病気で死んでいったようです。
そのある日、村長が夢をみて
殺してしまった大蛇は、実は海に住む海龍王の子孫で
村の病気も龍による祟りだと言い伝えられています。
「水には火を」という思想で、火のついた線香でドラゴンを作り爆竹を鳴らしながら
病気を追い出すために練り歩いたのであります。
それからというモノ、現在のファイヤードラゴンダンスの歴史があるのです。
金ちゃんもファイヤードラゴンダンスを見に行ったことがあり、
龍の線香をもらうと強運が舞い降りると聞き、煙で涙しながら線香をGETした記憶があります。
今年はもう終わってしまいましたが、来年でも是非観にいらしてみてください~。
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2015年9月29日