『シンガポール建国の父 死去』
こんにちは~、ポールスタースタッフです。
今日は、オフショアではライバル視されているシンガポールについてです。
『シンガポール建国の父 死去』
昨日、建国の父「リー・クアンユー」氏が
2015年3月23日未明、死去されました。91歳でした。
先月5日から、肺炎で入院し感染症で容態が悪化してしまったようです。
1923年~2015年 長い間シンガポールを愛し支え続けましたね。
香港にも毎年のように足を運ばれていたようです。
1965年、マレーシアから「シンガポール」が独立したあと
初代首相として25年間を貫き、シンガポールの発展の基礎を創りあげました。
香港と同じで天然資源がない環境下から、オフショア地域化し
外国から企業や人材を積極的に取り入れ体制を整え、
「東南アジアの金融センター」にまで育てあげました。
ただ、その一方では
テレビや新聞なども、政府管理下におき、法律でデモや集会も厳しく規制し、
強権的と批判を受けることもあるようですね。
確かに、シンガポールの法規制はかなり厳しいですからね、、、
僕がシンガポールに行った時も、街の綺麗さに心が踊らされましたが
ただ、法規制はものすごく厳しいことも同時に感じました。
そして
シンガポールの現首相は、息子である「リー・シェンロン」氏ですね。
これから息子さんは、お父さんの意思を継いで
更なるシンガポールの発展へと導いていくことと思います。
改めて考えてみるとすごいことだと思います。
アジアの偉大な指導者の1人と言われることもわかりますね。
シンガポールの歴史をみてもかなりの苦労があると思います。
発展途上国から、様々な批判を浴びて
「そんなやり方でうまくいくわけない!」と言われ続けてきた中で
その独自のやり方で見事に成功し、現在のシンガポールを創りあげたわけです。
1つの国を創ることは簡単なことではありません。
首相の判断一つで、国民の生活や国との関わりも大きく左右される中、
リスクを恐れないで決断し、実行していった結果
時代を超える戦略家として歴史的な人物となっています。
偉大な「リークワンユウー」さんへ
今まで本当にご苦労様でした。
心からご冥福をお祈りいたします。
2015年3月23日