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アジアの大富豪、李嘉誠氏「香港撤退は否定」?

こんにちは、透き通った海が大好き、営業すること大好きです。

 

今日は、大富豪の「」氏の動向についてです!

 

一度は耳にしたこともある人ではありませんか?
「李嘉誠」氏は、1928年生まれで現在82歳。とても82歳には見えませんね!

香港最大の企業集団・長江実業グループの創設者であり、会長です。

 

2013年世界長者番付によると、世界8位の富豪で
資産は、310億米ドルと言われ東アジア・香港では最も富裕な人物
として知られています。

 

1949年、香港でプラスチック工場を作り、「ホンコンフラワー」を
造花として売り出し、大当たりしたのです。

 

9年後には、不動産業に転身し長江実業を設立し香港最大の不動産ディベロッパーとなりました。

 

1985年には、香港島の電力を独占供給している「香港電灯」を買収し
規模を拡大していきました。

 

その後、天安門事件が発生し、外国企業が中華人民共和国から撤退している時に
逆に中華人民共和国への投資を拡大し、
中華人民共和国の指導者とも深いつながりがあります。

 

マカオのカジノ王、「スタンレー・ホー」とも親しいとされています。

 

そして2人の子供もいて、
長男は後継者、
次男は香港最大の通信会社「PCCW」を率いています。

 

そんな李嘉誠氏が、メディアで発言すると、
ものすごい影響力があり、香港の政治経済までにも影響してきます。

 

そしてここ最近の噂で
「香港から撤退するのではないか?」と言われてきました。

というのも、
2014年2月のニュースでも、李ファミリーの投資会社が
3日間で、「約57億円」相当の中国企業の株式を売却しており
中国の不動産も相次いで売却しており
中国経済への先行き不安によるものではないかと言われていました。

 

しかし、2014年3月1日 テレビで会見を開き「香港撤退を否定」しました。

 

李氏は、世界経済や政治情勢の不安定化が予想以上だと指摘して
長江実業グループは、投資先を52ヶ国・地域に分散していると強調しました。

 

その上で「香港からの撤退はありえない」と改めて強調しました。

 

この李嘉誠氏も、
「リスク分散」の為に、資産を様々な国や地域に分散しているのです。

「あなたたちも、資産を他の国や地域に分散した方が良いのではありませんか?」

と読み取れるような発言ですね。

 

そして、ここ最近「人民元の急落」も耳にします。

 

中国人民銀行(中央銀行)が、取引基準値を円安方向に設定し
下落を誘導し、許容変動幅の拡大に向けた準備をしているとされています。

 

元安を狙うことでホットマネー(外国人ポートフォリオ投資)の流入に打撃を与え
為替の短期投機勢力をそぎ、住宅市場のバブルなどリスクを軽減し、
中国の輸出企業の負担を軽減するのが狙いで、人民元の国際化に向け
為替レートの変動幅を拡大しようとしているとの見方がされています。

 

ただ、このまま下落が続くと不動産などの資産価格が下落する
リスクも同時に指摘されています。

 

今後、人民元がどう動くのか、
動きを追っていく必要があるかなと思っています。

 

日本円、人民元だけにとらわれず、資産管理の
「リスクを軽減」していく必要があるのではないかと見ています。

 

いち早く動向を察知するために
必要最低限の知識を自ら勉強されてみては
いかがでしょうか?

 

僕はその、「お金の勉強会」をしています。
お金のこと、営業のこと、困る前にご相談ください。

 

お待ちしております。

お声かけはこちらまで!

2014年3月3日