香港でワイン&ダインフェスタ開催
金曜日ブログ担当のヤスです。
今年もワイン好きにはたまらないイベントが始まりました。
10月31日から4日間、ワイン&ダイニングフェスタ開催です。
香港政府観光局主催で、スポンサーにはアメリカンエキスプレス。
今回は世界16の国と地域から200を超えるワイン関係企業、100社
近いフード関係企業と計300の出店社が参加。
イベントが紹介されてる香港観光局のサイトはこちら。
先日、日本から香港へ遊びに来た友人が、香港のワインの種類の豊富
さと値段の安さに目を輝かしていた事を思い出しました。
年々、世界のワイン取引のハブ的な役割を担い始めた香港。
その大きな理由の一つには輸入関税にあります。
話がワインから若干それてしまいますが、分かりやすい例で、
香港では日本産のビールが日本より安く飲めるんです。
日本の工場で生産されたビールはコンテナに乗せられ、船で遥々香港に
到着。現地卸業者を通じて小売店に並びます。そこで売られているビール
がなぜか日本の価格よりはるかに安いんです。
理由は
日本の小売店で売られているビール価格に占める酒税は約45%。
香港ではアルコール度数30%以下の飲料は無税。つまり日本酒も、
焼酎も、ビールも、ワインも、度数30%以下なら無税。
お酒好きに、また取り扱う業者さんにとってもたまらない環境ですね。
それ故に、ワインを取り扱う業者の数も年々増え、ここを流通のハブとするというわけ。
昨年のワインフェスの来場客数は18万8000人。
今年はどれだけの客数になるのでしょうね。
一度香港の飲食事情、見学に来ませんか??
2013年11月1日