香港の店舗賃貸料がまた世界一になってる件
金曜日担当のヤスです。
香港の不動産、高っかいんです。
マンション、商業物件、どれを取ってもみんな高い、高い、高い とブツブツ言ってます。
契約更新の時期が近づくと、
「いくら上げられるかな?」
「20%くらいまでなら更新かな?」
確かに新しいところに移って、また内装をすること考えれば、20%を高いと見るのか想定内と見るのか
悩める範囲ギリギリの交渉を持ちかけてくるんでしょうね。
そんな香港の状況を裏付ける香港ポストに記事が出てました。
不動産コンサルタントCBリチャードエリスの統計で、香港の店舗賃貸料が世界一となったことが分かった。8月20日付香港各紙によると、同社は第2四半期に世界の核心的商業エリア店舗の1平方フィート当たり平均賃貸料を調査。
香港は約2795ドルで昨年第4四半期に続き1位。伸び率はゼロだった。2位はニューヨークで、昨年第4四半期に比べ2.7%上昇の約1969ドル、3位はパリで同13%上昇の788ドル、4位はロンドンで同2.7%上昇の約747ドルとなっている。
中国本土からの旅行者による高額消費で香港の店舗賃貸料は押し上げられ、2位のニューヨークを42%も上回っている。だが上位4位の他の都市では店舗賃貸料が上昇しているのに対し、香港では店舗賃貸料の上昇に歯止めがかかっている。
今後3年で30%から不動産価格が下落するとも言われてます。
って30%下がってもまだ香港世界一だし、、、。
誰かしら、毎年似たような事言ってますので、どこまで下がるのか、はたまたもっと上がるのか
どっちなんでしょうね。
2013年8月30日