【香港情報】交通違反取締強化/公立病院医療費改訂/タオバオ実店舗オープン
信号無視や斜め横断など交通違反取り締まり強化
2025年1月から3月の交通事故件数は21件、死亡者数は23人と、昨年の同時期と比較して40%増加しました。これを受け、香港警察は、3月24日より香港各地のさまざまな地区で、不定期に大規模な交通違反取り締まりを実施しています。取り締まりの対象は、不注意運転、スピード違反、信号無視などの一般的な交通違反であり、市民の遵法意識および交通安全意識を向上させることを目的としています。
歩行者の注意点
・赤信号はもちろん横断禁止ですが、青信号の点滅時も横断を開始することは禁止されています。
・「斜め横断歩道」が設置されていない交差点の斜め横断は禁止されています。
違反した場合、罰則は2,000香港ドル。取り締まりには私服警官も動員されています。
昨年、運輸局は沙田と尖沙咀の2か所に「斜め横断歩道」を設置しました。これらの交差点では斜め横断が許可されています。(画像は、尖沙咀の斜め横断歩道)
また、歩きスマホ対策として、一部の横断歩道では赤信号時に地面が赤いライトで照らされる仕組みが導入されています。歩きスマホは交通事故の原因となるため、十分に注意しましょう。
香港の公立病院における医療費改定について
香港政府の発表によると、2026年1月1日より公立病院の医療費が改訂されます。
この変更の目的は、公的医療制度の財政的持続可能性を向上させ、低所得者層や重篤な患者への支援を強化することです。
主な改定内容(一部抜粋)
・緊急外来 HKD180 → HKD400(第一分類の重篤なケースおよび第二分類の緊急性の高い患者は免除)
・入院(緊急)HKD120/日 → HKD300/日
・入院(療養) HKD100/日 → HKD200/日
・専門外来 初回診療HKD135/再診HKD80 → 初回診療/再診HKD250
・薬 1種につきHKD15(16週分まで)→ HKD20(4週間分まで)
この改定により、重篤な患者や緊急患者は公立の救急外来で無料で治療を受けられるようになります。また、年間医療費の上限が10,000香港ドルに設定され、これを超えた場合、超過分の負担は免除されます。
今回の改定による追加収益はすべて公的医療サービスの向上に再投資される予定です。これにより、より多くの市民が公平で質の高い医療サービスを受けられる環境の整備が進められることが期待されています。
タオバオの家具実店舗オープン
中国の大手ECサイト「淘宝(タオバオ)」が、香港・尖沙咀の中港城に初の家具実店舗『PapaHome』をオープンしました。
約25,000平方フィートの広さの店内には、100以上のタオバオ加盟店から集められた10,000点以上の家具や生活雑貨が展示されており、来店者は実際に商品を手に取って品質やデザインを確認できます。
購入方法は、商品タグのQRコードをスキャンしてタオバオのプラットフォーム上で注文を完了させる「Online-Merge-Offline(OMO)」モデルを採用しています。
この新店舗は、香港の家具市場に新たな購買体験を提供し、オンラインとオフラインの融合による新しいショッピングスタイルを提案しています。