香港が世界一と予測
金曜日担当のヤスです。
香港が世界一と予想と、ここ香港に長く住み着いた者としてちょっと心惹かれる話題が出ていたのでご紹介します。
2010年、香港の新規公開株式公開(IPO)による資金調達額は2年連続で世界一でした。
そしてPWC(プライスウォーターハウスクーパーズ、、、長い)の予測が香港ポストに紹介されていたのでご紹介。
以下香港ポスト記事抜粋
プライスウオーター・ハウス・クーパーズ(PWC)は7月2日、香港での新規株式公開(IPO)に関するリポートを発表し、香港は今年、IPO世界一の座に返り咲く見通しを示した。3日付香港各紙によると、上半期のIPOは23社で、昨年の32社より少ないものの資金調達額は前年同期比約30%増の395億ドルに達したと評価。資金調達額では世界4位となった。通年のIPOは70~80社、資金調達額は1200億~1500億ドルに達し、下半期にマイナス材料がなければ世界トップ3に入ると予測。さらにアリババが下半期に香港上場を果たせば再び世界一となる可能性があるとみている。
香港は経済の自由度で17年連続世界トップにあり、香港証券取引所は、あまり規制に縛られることなく、中国への窓口的な役割、好立地を生かし、世界から潤沢な資金が集まってきます。
中国の成長が8%を切ったと騒がれてもいますが、7%を超える成長が大きく崩れていかないとの大方の見方からも、まだまだ香港、目が離せません!!
2013年7月12日