第13話 HSBCのライオンに名前がある
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~まぼろしのHSBC口座~
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香港HSBC本店の前には、2頭のライオンが坐っています。
実はこのライオン、歴史があり、名前もあります。
意外と知らない方も多いのでお見知りおきを~。
■HSBCのライオンに名前がある
■編集後記
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■HSBCのライオンに名前がある
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HSBC口座を知る前に、HSBCの豆知識をと思いまして
今日の記事は、
『知ってました?HSBC本店のライオンに名前があること』
今回は、中環(セントラル)にある「HSBC本店」蟹ビルの
迫力ある「ライオン」についての豆知識を伝授できたらと思います。
意外と知られていないんですよね~。
このライオンは、銅でできています。
それはまあどうでもよいのですが、、笑
まずライオンの名前です!
「名前なんてあったのかよ!!」と聞こえてきそうですが
大きく迫力のある口を開けている方が
「ステファン」
口を閉じている方が
「スティット」
口を閉じたスティットは、香港ドル紙幣に描かれているモデルそっくりですよね。
往時のHSBC香港支店マネージャーA.G.Stephenと
上海支店マネージャーG.H.Stittの名前を冠したものだそうです。
そして、よくよくライオンを見ていると、
なんと傷があるではありませんか。
痛々しそうなこの傷。。。
この傷は、日本が真珠湾を攻撃した後、香港(イギリス)を攻撃しましたが
その際の攻防戦でできた傷のようです。
そして、このライオンは
日本で溶解して兵器弾薬に転用するため、横浜へ送られたようです。
しかし、終戦後、米軍が埠頭の倉庫で発見して香港に戻せ~ということで
里帰りしたようですね。
日本とのご縁のあるライオンちゃんだったのです。
また、ライオン像の(鼻)を触ると
金運アップに繋がるとも言われているようですね♪
HSBCに関することも、香港に関することも、
世界の金融商品に関しても、知りうる情報をお伝えします。
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■編集後記
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第十三号までお読み頂きありがとうございました。
スティットはセントラルを動きまわり、狩りをし始めたので、
口を閉じたものに造り直されたという都市伝説があります。
今回はHSBC豆知識をお伝えしました。
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メールマガジン「香港HSBC口座の全て」
2015年8月3日