香港銀行口座SOSサポートお問い合わせTOP3の発表!
HSBC香港を始め、ハンセン銀行やシティバンクなど、香港の銀行口座について、色々なお問い合わせをいただきます。その中でも多いお問い合わせ内容をトップ3としてお伝えします。
自分の口座は大丈夫かな?と確認してみてくださいね!
現在のHSBC香港の状況
まずは、現在のHSBC香港の状況をお伝えします。
香港でも現在コロナ感染が拡がっており、銀行の多くの支店が休業、開いている支店も時短営業になっています。
HSBCでもスタッフの感染で多くの支店が休業しており、開いている支店は、16時までの営業となっています。2月18日から本店も休業となりました。銀行へ行く前に開いているか確認した方が良さそうです。銀行の業務に影響が出ていると思われますので、銀行への手続き等は、お早めに対応されることをお勧めします。
ポールスターインターナショナルのスタッフは、感染者や濃厚接触者は出ておらず、通常営業となっておりますので、お気軽にお問い合わせくださいね。
SOSサポートお問い合わせランキングTOP3
2021年のお問い合わせランキングトップ3を発表します。
1位 口座が凍結しているので、解除したい
2位 預金を引き出したい
3位 セキュリティデバイスの電池切れ
皆さんの口座は大丈夫でしょうか?
しばらく何もしていないと思ったら、問題無いか確認をしてみましょう。
HSBC口座簡単セルフチェックはこちら。
銀行口座の凍結とは
お問い合わせ内容の一部をご紹介します。
『次回、香港に行った時に入金しようと思っていたら、香港へ渡航できなくなってしまい、気づいたら2年経ってしまいました。』
『HSBCから手紙が届いたのですが、〇月〇日までに預金を動かすようにとのことですが、届いた時点で、〇月〇日が過ぎてしまっていました。』
『ずっと放置していたけど、もう香港に行くこともないので、凍結しているけど、預金を引き出したい。』
などなど。
口座が凍結していると、面倒ですよね。
そして、口座が凍結している人は、凍結だけが問題な人が少ないぐらいです。
お問い合わせをいただくと、詳しくヒアリングさせていただきます。
そうすると、凍結だけではなく、
・ATMカードのパスワードを忘れた
・デバイス持っているけど、電池が切れている
・インターネットバンキングにログイン出来ない
・住所や電話番号が変っている
など、問題が多数。
問題が多くても、香港に渡航出来れば、銀行の支店に行き、1時間程度で全て問題を解決することも可能でしたが、渡航が出来ない今、一つ一つ解決していかねばならず、手間も日数もかかります。
まずは、凍結させないことが大事ですね。
香港に渡航して、凍結解除をしたことに安心してしまい、その後放置、また凍結してしまったなんて人も。
凍結させないためには、預金が動いている必要があります。
インターネットバンキングで預金を動かしてもいいですが、面倒であれば、年に一度、少額でも預金の引出しをすれば大丈夫です。
ATMで預金が引き出しできない原因は?
こちらも、預金が引き出しできない原因は様々です。
主な原因の一つは、
『口座の凍結』
です。
ふとHSBCにお金があることを思い出し、ATMで引き出しをしようとするとエラーに。
なぜかわからず、色々調べてみると、凍結しているのかも?と気づく人は多いです。
そこで初めて、2年間預金の動きが無いと口座が凍結してしまうことに気づくなんてことも。
詳しく話を聞くと
『インターネットバンキングには、毎月ログインしていたので、凍結していません』
『毎月、HSBCよりE-statementのメールが届くので大丈夫です』
『凍結しないように、年に一回ATMで残高照会をするように言われていたので、ちゃんとしていました』
などなど。
口座開設時に、サポートしてくれた業者から、口座の凍結について説明が無かったり、嘘を教えてもらっていたり、思い込みだったり、色々な理由があります。
口座の凍結以外にも、原因は色々とあります。
『ATMカードの破損』
別のATMで試したら使えたとか、何回かに1回は使えたと言われたことがありますが、早めに新しいカードを申請しましょう。今は届くまでに、かなり日数がかかります。
『海外引出限度額設定がされていない』
日本など、香港外で引き出しをする場合は、海外引出限度額を設定する必要があります。インターネットバンキングで、ゼロになっていないか調べましょう。
『HKD Savings口座にお金が無い』
口座開設時に、窓口で日本円を渡して、何も言わなければ、そのまま日本円口座に入金されるかもしれません。香港であれば、日本円が引き出しできるATMから日本円で引き出しが可能ですが、日本の場合は、HKD Savingsから引き出しがされますので、口座内に預金があっても、引き出しが出来ないということになります。この場合、インターネットバンキングで日本円から香港ドルに変換しましょう。
その他、口座状況、原因、解決方法は、皆さんそれぞれ違います。
何がどうなっているのかわからないという方は、一つ一つ、ヒアリングさせていただき、原因と解決方法をご案内いたします。
お気軽にご相談ください。
セキュリティデバイスの電池が切れたら
電池が切れたら、電池蓋を開けて、ボタン電池を交換すればいいんでしょ?と思っていたら、大間違い。電池は交換出来ないのです。
しかも、セキュリティデバイスは、インターネットバンキングに紐づけされているので、電池が切れて、うんともすんとも言わなくなってしまったら、面倒なのです。
既に電池が切れてしまったら、
① HSBCに電話して、状況を説明し、インターネットバンキングに紐づけされているセキュリティデバイスを外してもらう。その後、モバイルデバイスを設定する
② セキュリティデバイスが紐づけされているインターネットバンキングを閉鎖する。その後、インターネットバンキングを再設定して、モバイルデバイスを設定する。
という二つの方法があります。どちらも面倒ですよね。
面倒なことが嫌いな人は、是非に電池が切れる前にモバイルデバイスに移行しましょう。
2022年2月21日