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気になる数字 10mの巨大なスケールと13人に一人

こんにちは、月曜日ブログ担当のヒロです。
最近の香港の気になる数字のお話を紹介します。

 

10mの巨大なスケール/13人に一人

 

まずは10mの巨大お話からです。前回、多くの皆様に読んでいただきましたガンダム情報の続報です。香港の時代広場(タイムズスクウエァ)に展開中の展示にさらに10mのホワイトベースが登場です。こちらは時代広場の中、メインの吹きぬけの部分です。このような形で展示されるホワイトベースは初めてのことだそうで、この夏、香港はガンダムで盛り上がっています。


巨大なホワイトベースが香港に登場

 

13人に一人、ですがこの数字は香港教育学院のアジア・政策研究学部の調べで、香港市民の13人に1人は極度の貧困状態だそうです。これは今年4月に調査されたもので、8月2日に香港各紙に掲載された情報だと、香港教育学院では月収が香港市民全体の中央値の半分に満たない層を貧困層としています。さらにその中の中央値以下の層を「極度の貧困層」と定義したそうです。現在の香港ではその数が54万人だそうです。香港全体の7.7.%=13人に1人が極度の貧困状態だと考えられます。また、極度の貧困層のレベルではない貧困層は全人口の18.8%だそうです。世帯収入から見てみると、極度の貧困層の収入はわずかHK$3,585(約4万5千円)になるそうです。ちなみに極度の貧困層のうち、65歳以上の割合は25.1%と、4分の1を高齢者が占めています。

 

アジアでは有数な”お金持ちの街”になった香港ですが、繁栄の一方で、影の部分も存在しています。格差も拡大し様々な問題も噴出しつつありますが、いかに香港がその問題を今後乗り切るか、注目もしています。

2013年8月5日