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キプロスの預金、7850億円が4月に減少―2月以降では15%急減

こんにちは。水曜日担当のミッチーです。

 

キプロスの問題はいまだ、解決には程遠い。
キプロスの銀行預金は4月に60億ユーロ(約7850億円)余り減少し、
預金総額は3月の637億ユーロから574億ユーロに減少した。

 

これは、欧州からの金融支援の条件を満たすため、
キプロスの銀行最大手、キプロス銀行の保険対象外の預金が *「ベイルイン」の対象となり、預金者に損失負担が強制された。

 

預金の減少率は少なくとも2005年12月以来で最大となり、
キプロス中央銀行 のウェブサイトに掲載された統計で明らかになった。

 

上記のように国の財政が悪化し、破綻危機の恐れがある場合は、
我々国民が債務の負担を強いられるケースが実際に起こります。

 

資産分散の一歩として、銀行口座開設ご希望の際は、ポールスターまでご相談ください。
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*ベイルイン
財政的な緊急援助などにより破綻危機から救済するこを意味するベイルアウト(bailout)、
通常外部の第三者が救済にあたり、財政的な緊急援助により破綻の危機から救済する(Bailout)に対して
内部から救済するという意味で、ベイルイン(bailin)という。
債権者による債務の削減・減免、返済猶予などにより負担することを指します。
つまり銀行の場合は、一般的に公的支援のことをベイルアウト、
銀行自らの負担、つまり預金者も含めて負担するケースがベイルイン、ということになる。

5月29日(ブルームバーグ)参照

2013年5月29日