香港、人民元建て金融サービスを非居住者に解禁
こんにちは。ブログ担当のミッチーです。
2012/7/26の日本経済新聞にこんな記事がありました。
香港の中央銀行に相当する香港金融管理局(HKMA)は25日、香港政府が発行する身分証明書を持たない非居住者に、人民元建ての金融サービスを提供することを解禁すると発表した。香港で営業する銀行は8月1日から、非居住者でも人民元の預金口座の開設や両替を受け付ける。中国政府が進める人民元の国際化の一環だ。
香港では2004年、中国本土以外で初めて人民元預金が解禁された。預金残高はその後急拡大したが、昨年11月をピークに停滞している。「点心債」と呼ばれる債券など人民元の運用手段が増えたことに加え、人民元の先高観が急速に後退しているためだ。
非居住者へのサービス解禁を通じ、銀行の人民元預金を増やす狙いもあるとみられる。
日本人にとって、これはうれしいニュースです。
早速この件について香港の銀行に問い合わせたのですが、香港非居住者の人民元口座の詳細・制限などについてはまだ公表していないそうです。
2012年7月31日