香港における台風!
日本沖縄では、
那覇空港は閉鎖、学校は休校となり、多くの店舗も営業を見合わせているようですね。
皆さん、充分に気をつけて下さいね。
さて、台風シーズンに香港を訪問した方であれば、一度は見たことのある
“T”表示。
ホテルのフロントから、マンションの入り口まで、、台風の警報表示が現れます。
“T1” “T3” “T8”
T+数字及びと風向きを現した三角形や逆三角形も付いています。
先日のブログネタから再度台風ネタです。
テレビをつけていれば、どこの番組でもそのマークが確認できます。
”出社”か”自宅待機”か
一目で判断できるようになっております。
香港の労働監督署が、
作成・配布している台風・豪雨の警報発令時の対応に関するガイドラインは
以下の通りです。
<T8(台風8号)以上・黒色豪雨警報発令時>
・始業時刻前に警報予告あるいは警報が発令されたら出社義務は免除
・終業時刻3時間前以上に解除あるいは警報レベルが下がったら(T8⇒T3など)
2時間以内に出社
・就業時間中であれば、
(1) 台風シグナル8号の警報予告が発令されたら:段階的に帰宅させる
(2) 台風シグナル8号以上の警報が発令されたら:帰宅させる
(3) 豪雨警報が発令されたら:就業場所あるいは安全な場所で待機させる
この免除した時の賃金は控除してはいけないよ。と規則もなっています。
銀行口座開設のために香港に来る人も多いのですが、
もちろん警報時は、銀行もお休みになってしまいますので、要注意です。
香港渡航の際は、100万ドルの景色のこともありますし、
お天気も気にしなければなりませんね!
2014年7月9日