第4話 そもそも香港ってどんなところ?(歴史と発展経緯)
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~まぼろしのHSBC口座~
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HSBCの口座について、全てを把握して頂きたいです。
HSBC銀行のあるアジア最大の資金が集まる場所、香港。
世界三大金融センターでもある香港はそもそも
どんなところかを現地にいるポール先生がわかりやすく解説します。
■そもそも香港ってどんなところ?(歴史と発展経緯)
■編集後記
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■そもそも香港ってどんなところ?(歴史と発展経緯)
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実際、口座開設をしに香港に行くにも
知らなければ興味も沸かないですよね。
そこで
わかりやすく香港を伝えます。
【歴史】
4億年前の香港は、海で何もありませんでした。
いきなり、4億年前から始まり少し驚かれているでしょうね?笑
少しイメージしながら読んでみてください。
それから地形が変わり、陸地ができ火山が爆発しその繰り返しでした。
もともと香港は中国でしたが、イギリスが何としてでも香港が欲しいと
大量のアヘンを安く香港や中国本土へ輸出し、中国もアヘンを捨てたり
輸入禁止して対応したが、それでもイギリスは安く輸出し続け遂にはアヘン戦争となりました。
良い港と、有利な場所にある香港で、有利な貿易をしたかったイギリスが
アヘン中毒中の中国・香港を攻撃し、香港を押さえました。
そして、極めて不平等な南京条約を結ばされたわけです。
それから時代が流れ、力をつけてきた中国から圧力がかかり
1997年までは150年以上イギリスの植民地でしたが
香港を中国へ返還するに至ったのです。
【香港の発展経緯】
現在では金融活動が自由、且つ貿易のフリーポートでも有名です。
『フリーポートとしての魅力』
フリーポートとして有名なのも、地理的にとても便利な場所であり
アジアとヨーロッパの橋渡し場所であります。
70年代頃から海上輸送もコンテナ化し、
87年には世界一のコンテナ取扱量へとなりました。
『金融・情報センターとしての魅力』
香港には、168の銀行が営業しています。
いかに金融機関が集結しているかがわかります。
香港はイギリスとの時差が8時間で、
24時間休みのない金融市場において
ここでもアジアとヨーロッパの橋渡し役となっています。
外国為替取扱量も、世界で6位。
やはり、そういった面もふまえて
香港の銀行の使い勝手の良さに気がつく方も多くいます。
香港は、
中国・東アジアの企業活動拠点として、
多くの外国企業・多国籍企業が集まる場所です。
モノが動けばそれを支える金融・保険・物流が発達します。
その下地として法律が整備され、
弁護士や会計士などの人材もそろっています。
そして英語で取引が行われ、
また中国との取引に必要な
特殊な知識やノウハウがあるということもメリットの1つです。
そして、税制面にも優れているのが香港です。
香港政府は、個人は企業の自主性に委ねる政策をとってきています。
最高税率で、
法人税16.5%(日本23.2%)
個人所得税17%(日本45%)
日本は他にも住民税や消費税など税金が多数。
同じ1億円稼いでも手元に残るお金が全然違うということです。
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■編集後記
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第四号をお読み頂きありがとうございました。
香港の歴史と発展経緯を学んでいただけましたか?
次回も、香港についでもう少し知って頂きます。
HSBC口座以前に、香港の魅力も知ってほしいです。
香港の地の利を活かしたビジネスは
これからも、まだまだ健在です。
HSBCの全てを完全サポート情報として届けます。
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メールマガジン「香港HSBC口座の全て」
2015年8月3日