2013年度 世界の外貨準備高ランキング!その影響は?
こんにちは、青い海が大好き、営業大好き「金ちゃん」です。
いつもブログを読んで頂きまして本当にありがとうございます。
さて皆さん、外貨準備高とは何かご存知でしょうか?
外貨準備高とは、各国の中央銀行あるいは中央政府等の金融当局が「外貨」を保持することです。
保持している外貨の量を「外貨準備高」といいます。
日本で例えると、日本銀行が保持している外貨の量のことです。
2013年 外貨準備高 ランキング(2013年12月 IMFより抜粋)
※中国のみ2013年9月のデータになります。
上記を見て、何を感じるでしょうか?
上位を見てみると、過半数を超えた「アジア」が占めているのがわかると思います。
そして、なぜ国が外貨を保持する必要があるのか?疑問に思いますよね?
それは、対外債務の返済、輸入代金の決済、自国通貨の為替レートの急変動を防ぎ、
貿易等の国際取引を円滑にするために外貨準備を行うためです。
為替相場は常に変動しています。何か社会的な混乱があったとき、
経済の危機が起きた時には急激に為替が変動することがあります。
このような時に、自国の通貨だけでは為替相場が変動した時に対応できないので外貨準備をしているのです。
例えば、日本国内で1ドル=100円から1ドル=50円まで、急激に為替相場が変化したとしましょう。
ある業者が、アメリカに日本の自動車を輸出販売をしていたとします。
この場合、アメリカの業者からの代金の支払いは(アメリカ業者⇒日本の業者)
ということになるので、当然、「円」での支払いになります。
しかし、この自動車を輸入している業者はアメリカの業者なので、米ドルでしかお金を持ち合わせていません。
その為、米ドルを円に変更し、自動車の代金を支払うことになります。
日本の業者が、自動車1台あたり100万円でアメリカに販売をしようとしていた場合、為替相場の変化がそのままアメリカの業者の支払いに影響をします。
今回の場合、1ドル=100円から1ドル=50円まで、急激に為替相場が変化しました。そうすると、100万円÷100円=1万ドルで1台購入できていたのが、
100万円÷50円=2万ドルと、アメリカの業者は1台購入するのに倍の費用がかかることになってしまいます。
こうなると、海外でまったく物が売れなくなってしまいますね?
つまり、生活が急に変わり、景気が悪くなってしまうということなのです。
このようなことに備える為に「外貨準備」をしているということです。
各国の外貨準備高は、「米ドル」に換算されています。
(世界の基軸通貨は米ドルで安定している為)
国際通貨基金(IMF)が公表したデータによると、各国中銀(中央銀行)が保持する外貨準備高の総額は、11兆4300億ドルに増加し過去最高となる中、米ドルでの保有高も500億ドル増の3兆8000億ドルと過去最高に達しました。
そんな中、各国・地域の中央銀行は再び準備通貨を米ドルから分散化しています。
これがどういうことかお分かりでしょうか?
これは世界経済の回復への自信を示唆しているということです。
経済が良くなるという自信があるから、他の通貨でも持ってみようかなと国がゆとりをもって通貨分散を始めているのです。
そんな時、私たちはどうすれば一番良いと思いますか?
経済が良くなっていくと国が推移し、通貨を分散化し始めているのです。
それなら、僕たち、私たちも住んでいる場所の通貨ではなく「外貨を保有する!!」
つまり、「投資」の絶好のタイミングであるということです。
2014年が、まさに「海外投資」への絶好のタイミングなのです。
経済が良くなってしまってからでは、投資してもあとの祭りです。
もうお気づきではありませんか?
この事実を知った今、海外投資を視野に入れる必要があるのではないでしょうか?
僕はそのお役にたてればと、日々、このような良い情報を見て先行きを推移しています。
そんな傍ら僕は営業のプロフェッショナルです。
仕事の悩み、人生の悩み、心の在り方を含め
まずはお気軽にお問合せください、お待ちしております。
2014年1月28日