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50歳になると本格的に老後のことを考え出すと思います。

ですが、日本にいると利回りの悪い金融商品しかないので50歳から老後資金を構築しようにも無理があります。

ですが、金融立国「香港」であれば、利回りの良い金融商品があるので、50歳から老後資金の構築を考えても資産を増やしていく事ができるのです。

香港の街中を歩いていると、「安盛」という看板・広告を見ることがあると思います。

これはAXA（アクサ）の広東語表記になります。

今回は、この安盛が提供している年金プランAXA Wealth Advanceを50歳の日本人が契約した時のシミュレーション例をご紹介したいと思います。

・Total Premiums Paid：総支払い保険料
・Withdrawal：引き出し
・SURRENDER VALUE：解約返戻金
・DEATH BENEFIT：死亡保障
・Guaranteed：確定保障
・Non-Guaranteed：非確定保障

このシミュレーションついて、以下に簡単にまとめてみたいと思います。

◆支払い保険金額
総支払い保険金額はUSD50,000となっています。
年払いで毎年USD5,000を10年間かけて支払い完了となります。

◆死亡保障額
このプランは年金プランとなっていますが、死亡保障も付いています。
60歳で亡くなった場合、死亡保障金額はUSD90,930となっています。
総支払保険料はUSD50,000ですから、利回りは180％と算出されます。

◆解約返戻金
60歳で全解約した場合の返戻金はUSD47,152となっています。
支払い終わるタイミングでもあるのですが、この時点で解約しても、既に支払った金額の94%が戻ってくるのです。

◆年金プランとしての受取総額
61歳～89歳での29年間、毎年USD1,867 を年金として受け取るシミュレーションとなっています。
そして、100歳時に全解約してUSD490,560が受け取れます。
受け取り総額を計算すると、USD1,867×29年間＋USD490,560＝USD544,703となります。
総支払保険料USD50,000に対しての利回りは1,089％と算出されます。

50歳から運用を開始しても資産が増えていくのはスゴい事だと思いませんか？

もちろん、投資する金額を増やせばリターンは増えますし、年金受け取り期間などは状況に合わせて変化させる事も可能です。

今回ご紹介した安盛のAXA Wealth Advanceは年金プランなので、国籍や居住地、性別で数値が変わってくることはありません。

ですが、残念ながら日本の住所では契約できなくなっています。

また、日本にもアクサがありますが、日本のアクサでは取り扱いがない商品です。

同じ日本人でも、住所がどこにあるかで契約可否が変わってきます。

金融商品は国籍や居住地によって、契約可否や契約方法が異なってきます。

香港など海外に住所がある方が契約できる商品は多いです。

特に、香港に住んでいて香港の住所があるのに香港の金融商品を利用しないことはとてももったいない事です。

自分の国籍や居住地（住所）でどのような商品が契約できるか気になる人は、お気軽にご連絡いただければと思います。

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2019年3月4日