アメリカ在住60歳の日本人男性が香港の保険会社アクサの年金プランAXA Wealth Advanceを契約したら、何%くらいの利回りが期待できる?
*自分の国籍や居住地、余裕資金額や年収でどのような商品が契約できるかを知りたい方はこちらから!
60歳で定年退職を迎える人は多いと思います。
退職金をもらえたにせよ、そこから老後資金をどうしようかと考えると難しい問題となってしまいます。
特に日本の金融商品ばかりを見ていると夢も希望もないですが、金融立国である香港にある生命保険会社が提供する年金プランを見ていると光が差し込んできます。
香港は税金を安く抑えるなどお金が回りやすくしているのですが、そうした環境が優れた金融商品が生まれやすくしているのです。
今回は、アメリカ在住60歳の日本人男性が香港アクサ(AXA)の年金プランAXA Wealth Advanceに契約した時のシミュレーション例をご紹介したいと思います。
契約者・被保険者 | 60歳 |
支払い保険料 | USD 10,000 × 5年間 = 総保険料USD 50,000 |
受け取り試算額 | 71歳~89歳で毎年USD 4,520(19年間)、90歳で全解約 |
・Total Premiums Paid:総支払い保険料
・Withdrawal:引き出し
・SURRENDER VALUE:解約返戻金
・DEATH BENEFIT:死亡保障
・Guaranteed:確定保障
・Non-Guaranteed:非確定保障
このプランを簡単にまとめてみましょう。
◆総支払保険金額
支払総額はUSD50,000。
年払いで各年USD10,000を5年間で支払い終了
◆死亡保障あり
例えば、70歳で亡くなった場合の死亡保障金額はUSD79,209(利回り158%)
また、70歳で解約した場合の返戻金はUSD56,826(利回り114%)
70歳ではUSD56,826ですが、その前年、69歳での解約返戻金はUSD51,745となっています。
つまり、9.8%程度での年間運用利回りが期待できるのです。
◆年金プランとしての受取総額
上の表は71歳~89歳までの19年間、年金のように毎年USD4,520を受け取り、90歳時に全解約してUSD34,944が受け取れるシミュレーションとなっています。
受け取り総額は、USD4,520×19年間+USD34,944=USD174,384(利回り242%)となります。
60歳から年金プランで、ここまでの利回りが出る商品はなかなかお目にかかれないと思います。
この商品ですが、年金プランなので男女差や喫煙有無、居住地によって保険料が変わる事はありません。
ポイントは年齢です。
ですが、残念ながら日本に住所がある人は契約ができなくなっています。
また、日本にもアクサがありますが、日本のアクサではこの商品の取り扱いはありません。
一方、日本人であっても海外に住所があれば契約できる可能性があります。
日本に住んでいる事は金融にとってデメリットになってしまう事があるのです。
アメリカなど海外に住んでいる日本人であれば契約可能ですが、国籍・居住地によって契約方法は変わってきます。
商品概要や契約方法について知りたい方がいらっしゃれれば、お気軽にお問い合わせいただければと思います。
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2019年1月31日