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日本と海外の生命保険や年金プランの利回りの違いと”72の法則”とは?

日本と海外の生命保険や年金プランを比較すると、その利回りの違いに驚きます。

何故、これほど大きな差が生じるのでしょうか?

先ず、日本の金融商品の場合は日本国債の影響を受ける事が大きなポイントです。

日本で金融商品を上市するには、会社や商品を金融庁に登録しなくてはなりません。

そして、金融庁・日本政府から色々と指導を受けるのですが、その中に日本国債を購入させられるという事があります。

日本は借金大国です。

1,000兆円を超える借金があり、毎年多くの日本国債を発行しています。

ですが、その利回りは雀の涙…

利回りを上げるとその返済で苦しむ事になるので、容易に金利を上げる事はできないのです。

日本の国家予算は年間100兆円弱ですが、1,000兆円ある借金の利回りを1%にすると返済額だけで10兆円となり国家予算の10%を占める事になります。

それでは返済が苦しくなるので、金利を抑えなくてはならないのです。

ですが、ここまでの借金を抱えている国の借金でありながらの低金利、誰がこの国債を購入してくれるのでしょうか?

日本国債の94%は日本国内で購入されていると言われています。

とは言え、身内や友人・知人、職場で日本国債を購入している人を見た事はありますか?

ほとんどいないと思います。

では誰が購入しているかと言えば、日本の銀行や生命保険会社と言った金融機関が買い占めているのです。

日本国内の金融機関は、会社を守ってもらう代わりに日本国債を購入させられているのです。

低金利の日本国債で運用していかなくてはならないので、日本の生命保険や年金プランは利回りが悪いのです。

銀行金利が低いのも同じ理由です。

その影響を受けるのは、日本国内の金融機関を利用している人たちとなってしまいます。

一方、海外の金融機関は日本国債の影響を受けずに運用を行えます。

アメリカ国債の金利は3%程度ですし、こうした安定商品に株式などを組み合わせて4%程度の利回りとしているものが多いです。

日本の金融商品が仮に1%、海外では4%として、将来的にどれほどの差が出ると思いますか?

ここでは72の法則を活用して算出してみましょう。

72の法則:資産が2倍になる年数=72/年利

1%だと資産が2倍になるまでに72年かかります。

生涯をかけて倍になるイメージです。

4%であれば、18年かけて倍になります。

36年では更に倍になるので4倍です。

72年あれば更に倍で8倍となります。

この差、大きいと思いますか?それとも小さいと思いますか?

日本の銀行金利は0.1%にも満たないですが、その利回りでお金を置いていても何の意味もありません。

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2018年12月5日